PRECIOUS ONE

茅原実里 PRECIOUS ONE專輯

1.PRECIOUS ONE

作詞:こだまさおり
作曲:籐末樹

ふいに薰る記憶の花に
足を止めて振りむく步道
それがどこで見た景色かも
思い出せないけれど
胸でそっとつぶやく名前
白い息が聲にならない
世界中でいちばん好きな
優しい響きだった

約束もない同じ季節
あなたは通り過ぎてしまっても
幸 せでいてくれたなら

たとえばまたあの日が來たって
きっと同じ答えを選ぶね
思いあえた二人だから
今もあなたを忘れない
今も支えられてる

それは別れだとして
だけどきっと愛とも言うの
冷たい窗に映る自分が
泣きそうな顏でいても
夢はいつもあなたの傍で
どんな風に力 づけてる?
夢は今日もわたしのことを
真っ直ぐに立たせるよ

純粹 なまま手を離して
心 の芯で繫ぎあえたこと
切ないくらい、あたたかい

躊躇うような思いじゃなかった
痛いほどにそれしかなかった
分かりあえた二人だから
今もあなたを愛してる
ずっと信じているよ

いつかこの世界から
氣配さえ消えたって
心 で一緒に生き續けてる

躊躇うような思いじゃなかった
痛いほどにそれしかなかった
もっと深く愛するように
二人辿り著いた答え
forever, you are my precious one...

たとえ何度あの日が來たって
きっと同じ答えを選ぶね
思いあえた二人だから
今もあなたを忘れない
ずっと愛しているよ